about 横浜地方気象台
history/施設情報

横浜地方気象台は、
- アメリカ山公園を出て山手本通りへと向かう場合は上り坂の左手
- 山手本通りから下る場合は、外国人墓地とブラフ99ガーデンの間に通された下り坂の右手
に位置している、気象庁(東京管区気象台)傘下の現役の地方気象台です。
明治29(1896)年に「神奈川県測候所」として設置された施設がルーツとなっていますが、当初海岸通り一丁目(現・象の鼻パーク、大さん橋エリア)に設立された施設は、大正12(1923)年の関東大震災被災による焼失を契機として昭和2(1927)年に現在地へと移転し、今日へと至ります(※)。
ちなみに東京管区気象台では、関東甲信・北陸・東海地方の1都16県を管轄し(※1)、管内に設置された気象台が行う業務の管理・指導を行っていますが(※2)、横浜地方気象台では地域に根差した気象・地震観測、予報・警報の発出、防災支援等々を日常業務としています。
特に「見学OK」の案内が入り口付近に書かれているわけではありませんが、施設内の見学は通常時であれば許可されています(※3)。
◾️関連リンク
Guide
- 【元町中華街エリア/山手本通り】アメリカ山公園(元町中華街駅屋上)
- 【元町中華街エリア/山手本通り】横浜外国人墓地(山手本通り沿い、ブラフ99ガーデン隣)
- 【元町中華街エリア/山手本通り】港の見える丘公園・ブラフ99ガーデン
Info
参考資料
- 横浜地方気象台公式サイト “横浜地方気象台の沿革“(※)
- 東京管区気象台公式サイト “東京管区内にある気象台等一覧“(※1)
- 国土交通省 関東地方整備局 “東京管区気象台 業務概要“(※2)
- 横浜地方気象台公式サイト”見学案内“(※3)
地方の気象台として

地方気象台の玄関前に通じる坂道を上っていくと、建物前の庭には気象予測に必要な様々な機器が設置されているようで、敷地内に漂うのはいかにも気象台風な雰囲気です。
今も365日・24時間体制で気象予測などが行われていますが、地震発生時の横浜(中区山手町)の震度には、この横浜地方気象台で観測された数値が用いられています。
例えば自然災害に罹災した時など、気象状況を証明する必要に迫られた場合。
横浜地方気象台で観測した記録や、神奈川県内の地域気象観測システム=アメダスの観測結果を、横浜地方気象台にて証明することが出来ます。
◾️関連リンク
Info
- 横浜地方気象台公式サイト “気象証明・鑑定“
- 気象庁公式サイト “気象証明・鑑定について“
井戸跡

山手地区では、元町公園傍のジェラール水屋敷地下貯水槽跡や、ビヤザケ通り沿いにあるビール井戸、ワシン坂沿いの湧き水等々、井戸跡や湧き水の跡が方々に残されていますが、気象台の玄関前にも、かつて飲用・生活用水として使われていた井戸の跡が遺されています。
◾️関連リンク
Guide
- 【元町中華街エリア/山手本通り】元町公園
- 【元町中華街エリア/山手本通り】ビヤザケ通り
- 【元町中華街エリア/山手本通り】ワシン坂
施設内へ

建物内に入ると、施設の沿革等について書かれた説明板が常設されているほか、横浜地方気象台の案内や、気象庁の広報関係の真新しいパンフレットも置かれています。

かつて使われていた机や、

表札なども飾られていて、

展示コーナーの周辺には、気象台の台長室と旧応接間があります。
建物内ではもちろん気象台関係者の往来もありますが、写真右側に位置する渡り廊下を通って隣の建物では、今日も気象予測作業が行われています。

