水屋敷通りから元町公園へ

元町商店街側から元町公園へと向かう場合、最短となるのは水屋敷通りを進んでいくルートです。
水屋敷通りは、みなとみらい線の元町・中華街駅側から元町商店街に入ったとき、「代官坂」の手前に通されている通りで、命名は通り沿いに「水屋敷」と呼ばれる遺構があることに由来します(後述)。
◾️関連リンク
Guide
- 【元町中華街エリア/山手本通り】元町公園
- 横浜元町ショッピングストリート(元町商店街)を街歩き
- 【みなとみらい線全駅情報】 元町・中華街(山下公園)駅 -構内・出口・乗換案内-
- 【元町中華街エリア/山手本通り】代官坂(元町商店街、山手本通り間)
Info
ジェラール水屋敷跡
山手の名水

水屋敷通りをまっすぐ進んで元町公園の中央入口へと向かうルートでは、
公園入り口の少し手前くらいのところで、「ジェラール水屋敷の貯水槽」傍を通過します。

この遺構は、開港期にアルフレッド・ジェラールさんというフランス人によって船舶への給水業が営まれた際の貯水槽跡で、今日の通りの名に用いられている「水屋敷」のルーツとなっています。

現在のビヤザケ通り沿いにてかつてビールの醸造に使われた井戸水同様、その昔ここから給水された山手の湧き水はかなり良質の水だったようです。
のちに有名となった「道志川の水」(※)の先駆けが「山手の湧き水」だった、時系列的には名水の系譜が山手(ジェラール貯水槽)から道志川(近代水道の水源)へと引き継がれていった形ですが、「横浜の水は赤道を越えても腐らない」ことは、ミナト・ヨコハマの知名度を世界的なものに高めた一因となりました。
現在ジェラールの水屋敷は、国によって登録有形文化財に登録されています。
◾️関連リンク
Guide
- 【元町中華街エリア/山手本通り】ビヤザケ通り(本牧通りから山手地区へ)
Info
- 横浜市公式サイト “『はまっ子どうし The Water』について“(※)
現在の貯水槽

「かつての元町」の面影を残す「水屋敷の貯水槽跡」、

現在は、中で鯉が泳いでいます。

