【元町中華街エリア/山手本通り】高田坂と元町百段公園

元町・中華街(山下公園)駅

高田坂

高田坂は、元町商店街側から代官坂に入って割とすぐのところ、上り坂の右端から伸びた坂道です。

代官坂下部からお隣・汐汲坂の上部に向かうように、ほぼ対角線上に通された坂道は、

パッと見私道のようにも見える階段坂で始まります。

しばし階段坂を登ると、

やがて坂道の正面には、元町公園の緑が見えてきます。

階段坂が終わると、なだらかな坂道へ。

山手の坂道的な風情のあった景観は、元町商店街付近と山手本通り間をつなぐショートカット色が濃いものへ。写真左側に見える茶色の建物とその隣の建物は、元町仲通りにある老舗フレンチ・霧笛楼の建物です。

この付近から中華街の朱雀門(南門)方向へ伸びた道は現在「百段通り」と呼ばれていて、通り沿いには「百段館」というビルが建っていますが、いずれも、震災前までの元町で山手との間を結ぶ役割を果たしていた「元町百段」(後述)に由来します。

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Info

元町百段公園と元町百段

百段館と百段通り

「百段館」は、堀川に架かる前田橋のすぐ傍に位置するビルです。

壁面に用意された案内書きによると、かつての山手に向かって延びていた百段階段(101段)の先には浅間神社もあったようで、階段坂の頂上付近では、お茶屋さんにて港や市街の風景が楽しめたようです。

現在、霧笛楼前から始まって百段館前を通り、前田橋に向かって伸びた道は、かつての元町百段に由来する形で「百段通り」と命名されています。

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元町百段公園

元町百段公園は、高田坂の先、元町側から進んだ場合には道なり右側に位置する公園です。

昭和62(1987)年に開園しました。

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公園内の様子

「住宅地の中の小さな公園」を感じさせる入り口付近から、公園内部へ。

昔は港が一望できたとされる高台からの風景は、

現在、見渡す限りのビルで埋め尽くされています。

元町百段

「百段通り」のロケーションを手がかりとする場合、かつての元町百段は現在の元町2丁目付近から山手町へ、すなわち「百段公園」よりやや東側と現在のエリスマン邸付近との間が結ばれていたと推測されます。

公園前にはかつての「百段」の様子がプリントされた石板が置かれていますが、かつて元町・山手間を結んでいた「元町百段」(101段の急峻な石段)は、関東大震災で崩壊してしまったため現存しません。

それでも「かつて百段があったことを後世の記憶に遺せるように」とのことから、現在は昭和末に新設された「元町百段公園」が「元町百段」の名を継承しています。

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