JR根岸線石川町駅・中華街口(北口)

横浜中華街で10基目、すなわち最後に建てられた牌楼である「西陽門」は、横浜中華街の根岸線最寄り駅・JR石川町駅の北口(中華街口)を出てすぐのところに作られています。
かつてのJR石川町駅・横浜中華街間は必ずしも分かりやすく繋がれておらず、それが根岸線全線開通以来の懸案事項となっていました。
そこで、みなとみらい線の開通を前提として行われた石川町駅の改修工事に時機を合わせてまずは西陽門が作られ、さらに中華街への順路沿いに中華風の街灯が設置されることによって、わかりやすい「中華街への道」が作られることとなりました。
西陽門の建立、街灯設置、共に1995(平成7)年のことです。
当時は中華街自体も、「昭和から平成へ」のマイナーチェンジの真っ只中にありました(※)。

現在では下車後のわかりやすいルートが、JR石川町駅傍から中華街西門(延平門)手前まで続きます。
正面が中華街の延平門(西門)、向かって左が関内方面、右が元町・山手方面で、
進行方向には中華街内部の「西門通り」が続きます。
◾️関連リンク
Guide
Info
西門通り
中華街西門=延平門

JR石川町駅・中華街口からの誘導路の先にて、西門=延平門をくぐって横浜中華街へ。

通りの向こうには根岸線の高架が見えています。
花園橋の親柱

西門を背にして中華街内部へ向かうと、向かって右手にあるのは横浜市立港中学校、左手にあるのは同じく横浜市立のみなと総合高校です。
一直線に伸びた道はそのまま横浜中華街の中心部である善隣門と、善隣門の向こうに位置する中華街大通りへと繋がっています。

港中学校の横には、何やら歴史を感じさせる門柱が残されていますが、

これは、その昔、現在の横浜スタジアムの南側に架けられていたという花園橋の親柱です。

「関東大震災からの復興事業の一環で架け替えられることとなった花園橋が、首都高横羽線の開通によって取り壊された時、『震災復興橋梁』としての歴史を残すためにこの地に移築された」という由緒がまとめられています。
1999(平成11)年11月、「市立港中学校門柱」として、文化庁によって登録有形文化財に指定されました。
ベイバイク運営事務所/D-parking

00年代後半以降、みなとみらい線の開通によって中華街や元町への「足」は元町中華街駅の方がメジャーになりつつありますが、長らく親しまれてきたのはJR根岸線の石川町駅の方でした。

ということで、その石川町駅からの動線となっている西門通り沿いにも「ベイバイク」(レンタサイクル)の運営事務所のほか、大型駐車場など、観光関連の施設が用意されています。
◾️関連リンク
Guide
Info
福建路との交差点から、善隣門へ

ベイバイクやD-parkingのある交差点の一つ先は、関帝廟通りと大さん橋通り(横浜公園横の通り)をつなぐ、

福建路との交差点となっていますが、

この交差点を超えると中華街大通りも間もなくで、

やがて横浜中華街の中心部である、善隣門へと到着します。善隣門の向こうが中華街大通りです。
◾️関連リンク
Guide
- 【横浜中華街/元町中華街エリア】関帝廟通り(地久門・天長門間、道沿いに横浜関帝廟)
- 【横浜中華街/JR石川町駅エリア】福建路(大さん橋通りから関帝廟通りへ)
- 【横浜中華街/元町中華街エリア】中華街大通り(横浜中華街のメインストリート)

