about 象の鼻
沿革
「象の鼻」は、開港期の横浜港で「イギリス波止場」と呼ばれた「東波止場」側の防波堤の通称です(※)。

個性的な命名は、「弓形に伸びた堤の形状が象の鼻のように見える」ことに由来します。

青い象さんの向こう側エリアは開港期の貿易港の中心部、写真奥に位置する高架は赤レンガパーク手前と山下公園の間を結ぶ、廃線跡の遊歩道「山下臨港線プロムナード」です。
現在この付近は「開港波止場」と命名されていますが、関東大震災以前に存在していた二代目横浜税関庁舎がおよそこの付近にあったとされています。
「象の鼻」防波堤と開港波止場、さらに防波堤の対岸で形成された入江が横浜開港時の横浜港に該当する港だったことから、横浜開港150周年(2009年=平成21年)を機に「象の鼻パーク」として整備され、以降、市民・観光客にとっての憩いの場となっています。
◾️関連リンク
Guide
- 【みなとみらい線沿線さんぽ】近代横浜の始まり -横浜開港-(※)
- 【みなとみらい線沿線さんぽ】山下臨港線プロムナードと「開港の道」
- 【日本大通り/象の鼻】横浜税関・クイーンの広場(横浜税関資料展示室)
Info
- 横浜市公式サイト “横浜港 象の鼻地区(象の鼻パーク)、”象の鼻地区 再整備計画 整備図“
ピア象の鼻

日本大通りから象の鼻に向かってまっすぐ歩くと、
上記「開港波止場」の先に位置する突き当りが観光遊覧船の乗り降り口、ピア象の鼻です。

ピア象の鼻内には、小型の観光船が色々停泊していますが、

付近からは、たとえば横浜港を船籍港(母港)とする日本最大のクルーズ船・飛鳥(※)をはじめ、象の鼻防波堤の外側・大さん橋で停泊している客船の様子を目にすることも出来ます。
◾️関連リンク
Guide
- 【みなとみらい線沿線の移動手段/まとめ】沿線発着の定期観光船
- ※:現在は「Ⅱ」が引退し、後継の「Ⅲ」が就航しています。
- ※:【横浜ニュース/2025】飛鳥Ⅱ引退、飛鳥Ⅲ就航へ
Info
- 京浜フェリーボート “ピア象の鼻“
- 飛鳥Ⅱ・Ⅲ公式サイト
象の鼻防波堤へ

象の鼻防波堤の先端部までは、歩いて進むことができます。進行方向のはるか先、赤レンガ倉庫の向こうにはみなとみらいエリアの高層ビル群も見えているという、中心部の中でも「らしい」場所の一つですね。

現役国際港・大さん橋も目と鼻の先で、

陸側には山下臨港線プロムナードや、

「クイーンの塔」横浜税関等々。
山手地区とはまた違った意味で、「かつての横浜」が伝わってくる一帯となっています。
◾️関連リンク
Guide
- 【日本大通り/象の鼻】大さん橋国際客船ターミナル(日本大通り、象の鼻パーク傍)
- 【みなとみらい線沿線さんぽ】山下臨港線プロムナードと「開港の道」
- 【日本大通り/象の鼻】横浜税関・クイーンの広場(横浜税関資料展示室)
Info
開港の丘
開港の丘は、象の鼻パークの中心部の一角と目されている、芝生の広場です。

「山下臨港線プロムナード」がこの付近(上部、道路沿い)から始まっているほか、「丘」とある通り平地ではなくやや傾斜がついていることが特徴です。お隣り・新港ふ頭上には赤レンガ倉庫も見えていますが、

内陸側、すぐそばには「クイーンの塔」こと横浜税関も位置しています。

多くの観光船の発着を眺めることも出来ますが、行き交う船の性質自体が「かつて」とは様変わりしていることも今の「象の鼻」の個性であり、魅力となっています。

