【日本大通り/象の鼻】大さん橋国際客船ターミナル(日本大通り、象の鼻パーク傍)

日本大通り(県庁・大さん橋)駅

about 大さん橋

横浜港と大さん橋

横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、横浜港内(※1)に位置する、現役の国際客船(大型クルーズ船等)が寄港するための拠点です。

単に「大さん橋」と言った時には歴史的に継承されている(後述)「寄港地」としての機能の他、海上に突き出た桟橋上に作られた広場(※2)やホール機能等々が併設された複合施設を指し示すことも、多くあります。

要は横浜中心部の観光拠点の一つとしても広く認識されているということですが、以下では「大さん橋」の沿革の他、現在の姿をまとめて紹介します。

◾️関連リンク

Guide

Info

沿革と現在

大さん橋のルーツは、1894(明治27)年にイギリス波止場(現在の象の鼻パークエリア)とフランス波止場(現在の山下公園エリア)の間に作られた「鉄桟橋」にあります。

別名でメリケン波止場とも呼ばれていた鉄桟橋は、かつては橋の下に海水が流れ込む「桟橋」タイプの施設でした。

「初代」竣工後も、戦前・戦後を通じて度重なることとなった拡張・改修・整備工事等々を経て、最終的に2002(平成14)年、桟橋ではなく、構造的には岸壁を持ったふ頭と同じ作りになっている(※1)という、現在の大さん橋が完成します。

「海上に作られた公園」的な機能を有す屋上は、現在、市民からの公募で決定された通称名「くじらの背中」の愛称でも親しまれていますが(※2)、「くじらの背中」一周コースで横浜港の景観を楽しむ場合、小一時間程度のゆとりを見ておくと安心です。

もちろん、観光周遊バス「あかいくつ」号の発着時間に合わせて楽しむなど、都合に合わせて調整することも可能です。

大さん橋に入港する大型客船情報は、横浜市の公式情報やメルマガなどで得ることができます(※3)。

◾️関連リンク

Guide

Info・参考資料

くじらの背中

入口付近からの景観

開港広場や象の鼻エリアから徒歩圏内にある大さん橋入り口傍には、

あかいくつ号のバス停「大さん橋客船ターミナル」があります。

バス停の向こう側にあるのが大さん橋の正面入り口で、直進方向の二階部分には出入国カウンターや乗船口、大さん橋ホールなどが用意されています。「くじらの背中」はこれらのフロアの屋上階部分で、バス停付近から移動する場合は、バス停横のスロープを上って進みます(後述)。

この日の大さん橋には、横浜港を母港・船籍港とする「飛鳥Ⅱ」(※)が停泊中でした。

大さん橋入り口前付近から象の鼻方向を見た時には、

  • 正面:「クイーンの塔」横浜税関
  • その右隣:神奈川県警本部庁舎
  • 左側やや離れたところ:「キングの塔」神奈川県庁本庁舎
  • これらの建物の手前エリア:象の鼻パーク・ピア象の鼻

がそれぞれ視界に入ります。

◾️関連リンク

Guide

  • ※:現在は後継船「飛鳥Ⅲ」が就航しています。
  • 【日本大通り/象の鼻】横浜税関・クイーンの広場(横浜税関資料展示室)
  • 【日本大通り/象の鼻】神奈川県庁本庁舎(日本大通り駅最寄り、象の鼻エリア傍)
  • 【日本大通り/象の鼻】象の鼻パーク(日本大通り駅最寄り、大さん橋傍)

Info

「くじらの背中」と木道のスロープ

入り口付近から始まっている大きい船の甲板をイメージしたようなスロープを通って、「くじらの背中」へ。

木製スロープ(ウッドデッキ)用の木材には、耐久性に富んだブラジルの国樹・イペが使用されていますが、全てをつなぎ合わせると約450キロの長さ(およそ横浜・京都間の距離!)になるようです。

入り口から先端付近までは結構な距離があるのですが、

歩みを進めるにつれ、さん「橋」というよりは船や島に近い安定感を体感できます。

くじらの背中と「憩いの場」要素

中央部分には一部芝生エリアも用意されています。ジョギングやウォーキングのコースとしても人気があるようです。

「背中」は左右を行ったり来たりできる構造になっていますが、海上に位置する上、風除けや屋根に該当する遮蔽物も特にないため、風が強く、季節や天候によっては日差しも強くなる点には注意が必要です。

象の鼻パークや赤レンガパーク、あるいは山下公園から停泊中の飛鳥Ⅱ・Ⅲのような大型クルーズ船を見ると船体の大きさが際立って見えるのですが、クルーズ船停泊時に「くじらの背中」から周囲の様子を伺うと、「クルーズ船の大きさ」が基準となる形で、大さん橋自体の大きさが際立って見えます。

「あれだけ大きい船が停まっているのに、桟橋の長さにはまだ余裕があるのか」という感じですね。

くじらの背中と横浜港

くじらの背中を歩くと、左右にそれぞれオススメビュースポットの提示がされています。山下公園方向には、氷川丸とマリンタワーが同時に望めるスポットが提示され、

みなとみらい方向には、赤レンガパーク、ランドマークタワーやクイーンズスクエアなど、特に夜景が抜群に映える一帯を望むスポットが提示されています。

大さん橋の先端からは、ベイブリッジと鶴見つばさ橋が視界に入ります。

手前の海上を進むのは、山下公園の乗り場に向かうシーバスですが、この付近の海上は、シーバスのみならず他観光遊覧船も頻繁に往来しています。

◾️関連リンク

Guide

くじらのお腹

大さん橋ホール

「くじらのお腹」こと大さん橋の二階部分へは、正面のバスロータリー側からでも入れるのですが(後述)、くじらの背中側から回り込むことも出来ます。

直進方向(陸側)でロビーへ、Uターン方向(海側)でホールへと向かえますが、

どちらに進んでも「くじらの背中」(大さん橋屋上)から続く、ウッドデッキ風の道が作られています。

大さん橋ホールへの道は、青くライトアップされています。

◾️関連リンク

Info

出入国ロビー

くじらのお腹(二階フロア)内は思いのほか天井が低いようにも感じますが、

出入国ロビー周辺には、どこか空港ロビーのような雰囲気があって、「お腹」と「背中」も何箇所かで結ばれていることがわかります。

乗船口から出てきたときに目に入る位置には「横浜へようこそ」

さらに正面入り口方向には、横浜というよりは「日本へようこそ!」という体の歓待エリアが続きます。

ホールにはストリートピアノも置かれています。設置場所が設置場所なだけに、雰囲気的にはNHKの「空港ピアノ」を連想させられますが、ぼちぼち、演奏される方もいるようです。

景観抜群の休憩所のすぐそばには、

乗船口が用意されています。

観光案内や横浜DeNAベイスターズのPR、

帆船の模型などなど。

突き当たりは正面入り口で、

「あかいくつ」号バス停は向かって左側です。

◾️関連リンク

Info

タイトルとURLをコピーしました