about ブラフ18番館
ブラフ18番館は、イタリア山庭園内に位置する西洋館です。
関東大震災後にオーストラリア人貿易商V・R・バウデンさんの住宅として始まり、戦後は1991(=平成3)年までカトリック山手教会の司祭館として使用された後、平成5(1993)年に現在地に移築されました。
名前の由来は、現在の山手地区が外国人居留地だった頃の”The bluff“あるいは”Yamate bluff”という呼び名、および現在地の居留地時代の地番(居留地18番)によっています。こと「住所の移動」では、かつてのカトリック山手教会時代の住所は山手町45、これに対して現住所が山手町16です(地番と住所の違いについて ※)。
移築の時期は、現在同じくイタリア山庭園内にある外交官の家に先行していますが、西洋庭園「山手イタリア山庭園」は二館の西洋館移築を待って開園しました(※2)。
開館時間は9:30~17:00(7月・8月のみ18:00まで)、毎月第4水曜日/年末年始(12月29日~1月3日)休館で、入館料は無料です。
◾️関連リンク
Guide
- 【元町中華街エリア/山手本通り】山手イタリア山庭園(JR石川町駅最寄り、山手本通り傍)(※2)
- 【元町中華街エリア/山手本通り】外交官の家、ブラフガーデンカフェ(イタリア山庭園内)
- 【元町中華街エリア/山手本通り】カトリック山手教会(山手本通り沿い、山手公園傍)
- 【みなとみらい線沿線さんぽ】「無番地」と面白住所、通称名 -無番地と面白住所-(※)
Info
ブラフ18番館へ
入口・建物周辺

JR石川町駅傍から始まる大丸谷坂沿いに作られたイタリア山庭園の入口は、ブラフ18番館の真裏あたりに位置しています。

門をくぐり、階段坂を上って、建物横へ。

緑に囲まれた庭園内は、閑静な雰囲気が魅力の空間となっていますが、

高台からの風景は大分賑やかで、

そばにはベイブリッジまで臨める展望エリアも設けられています(写真左奥)。

展望エリアとブラフ18番館のすぐそばには、秋の庭園を彩る銀杏の木も植わっていますが、

秋の終わりから冬の初めにかけてのこの一帯は、一面の紅葉でとても華やかになります。

「秋の華やかさ」は、すぐ隣のメタセコイヤ並木にも続きます。
◾️関連リンク
Guide
- 【元町中華街エリア/山手本通り】大丸谷坂(JR石川町駅前からイタリア山庭園へ)
館内・暖炉

館内には暖炉があるのですが、

この暖炉は隣り合う部屋で同じ位置に作られています。
館内・サンルーム

山手の西洋館にほぼ共通して作られているというサンルームは、ブラフ18番館にも備わっています。

すぐ前の庭園に面しているので、

一年を通じて窓からの風景を楽しむことが出来ます。
100年前のピアノ

館内には100年前のピアノが置かれていますが、

このピアノは今でも定期的に調律されていて、きちんと弾ける状態が保たれています。
館内二階からの風景

庭園の眺めは二階からも楽しめます。

西洋館の窓は今でも開閉可能であるものが多いですが、ブラフ18番館の窓もその御多分に洩れず。市が管理する以前からの状態が維持され、現在も開閉可能となっています。

